まだまだ昼間は暑いですが、吹く風や雲には秋の気配。
涼しくなってくると、あたたかいものを食べたくなってきます。
これからの季節にお使い頂けるれんげが入荷いたしました。
ありそうであまり見かけない木のれんげ。
体調を崩したときに食べるおかゆ、お鍋の季節にはおじやを食べたり。
具だくさんのスープにも良さそう(*^-^*)
適度に深さがありますので、お取り分けのスプーンとして使ってみても
いいかも。
持った瞬間に手に優しくなじみます。
ヨーグルトスプーンは年中活躍してくれそう。
アイスクリーム、ゼリーなどなど。
口当たりが優しい木のカトラリーは、使っているだけで
ささくれだったこころがほどけていくような感覚です。
一つ一つこころを込めて作られたものに囲まれる生活は、
ある意味とても贅沢なこと。
丁寧に作られた作品は、自然と作り手の背景が思い浮かびます。
作り手は大抵一人でアイデアを練り形にしていきます。
それは大げさに言うと自分自身との闘いでもあります。
あーでもない、こーでもないそれをたった一人で考え、形にします。
生みの苦しみ。世に知ってもらう苦しみ。全て一人でやる。
組織も大変だけど、一人も負けず劣らず大変かも・・・と最近よく実感しています。
なんでも簡単に安く手に入るものも便利だけど、
こういうものが身近にあると、物を大切にする気持ちがむくむくと
湧き上がってきます。
それは、歳と共に少しずつ培われていくもの。
それに気が付けるならば、歳を取るのも悪くないと感じます。