海で、陸で大きな被害を及ぼしている
プラスチック汚染。
放っておいても決して土に還ることはない
プラスチック。
考えてみたら世の中には数えきれないくらい
プラスチック製品があるな…と
プラスチックは自然に還らないのはわかりますが
製造の際に添加されている酸化防止剤など化学物質も
半永久的に残留し、海などを汚し続けるのだそうです…
このままでは海洋生物の数をプラスチックが超える日も
近いかもしれません…
プラスチックは焼却方法が変わり
昔より二酸化炭素の発生を抑えることが
出来ていますが、それでもゼロになるわけではなく
プラの使い捨てが続く限り温暖化は進んで行って
しまうという事です。
海に流れついたマイクロプラスチックを食べた魚などを
私たちも口にすることになり…
結局自分たちが起こした行為は
返ってくるという事なんですね…
便利で機能的な商品が生まれ続けている反面で
このようなことが起こっていると
意識しながら生活している人は
私も含めまだまだ少ないのではと思います…
プラスチック製品の中でも
身近な存在のラップ。
今の生活になくてはならない存在です。
私も当たり前のように使っていました。が…
最近は、代わりにお皿や鍋の蓋を使ったり、
ラップも洗って再利用したり…(^_^;)
今回、工房木音さんにお願いをし、
実際におうちでも使っているという
蓋を兼ねるお皿を作って頂きました。
(お皿を兼ねる蓋かな?)
大きさは3種類。
大直径21cm 中17.5cm 小15.5cm。
これだけの作品を蓋としてだけの使い道に限定してしまうのは
とてももったいないのでお皿としても使えるのが
すごく良い点だなと思います。
これは小サイズ。
最近よく食べている塩けんぴを乗せて(*^-^*)
ふちに高さがあり、漆仕上げしていますので
汁気のあるものも盛り付けられます。
用途に合わせて、おうちのお皿のサイズに
合わせて1枚いかがでしょうか。
木は使っていくうちに風合いが変化していく素材です。
漆が剥がれて表情が変化していくのも
愛着が増すポイント。
変化を楽しみ、お食事も楽しんで頂けたらと思います。
ラップはとても便利なものであり、
その便利さに慣れてしまった日常の中で
全くない生活を実現するのはとても
難しいことだと思います。
時にはやはり頼ってしまうこともあります。
自然に還る素材でラップが出来たら
それはそれでいいのかもしれませんが、
それだけの問題ではないような気もしています。
ゴミを出さない、燃やさない生活も大切かなあと。
シンプルなデザインですが
飽きが来ないので長くお使い頂ける一品になると
思っています!
繰り返し使える天然素材に注目して頂き
一人一人が出来る事を継続して行っていく。
地球と、私たち、未来を担う子供たちの為に。
どうぞよろしくお願いいたします。
大 ¥2500+税
中 ¥2300+税
小 ¥2000+税